フィリピンでの海外リゾート散骨~常夏の島国の魅力とお申し込みの流れ~

執筆者:Tomo

フィリピンでの海外リゾート散骨~常夏の島国の魅力とお申し込みの流れ~

目次

フィリピンの魅力

フィリピンは、美しい自然、温暖な気候で知られる東南アジアの一国です。

7,000以上の島からなるこの国は、島の数だけそれぞれ多彩な魅力があります。

今回はその中のほんの一部をご紹介します。

まずは、私も大好きなセブ島。
日本からのアクセスも良く人気のある観光地と知られています。
透き通ったスカイブルーの海と、白い砂浜の美しいビーチがなんといっても心に惹かれます。

またセブ市内から車で3時間ほどの港から、ボートで15分の場所にあるスミロン島は、エメラルドグリーンの海が美しい離島で、経験したことの無い自然の雄大さがそこにはあります。

また首都マニラから飛行機で1時間ソルソゴンシティからバスで1時間の場所にパグリランという島があります。

そこは満潮時にだけ現れるラグーン(砂やサンゴ礁により外海から隔てられた水深の浅い水域)を体験することもでき、まさに神秘的な場所です。

そのような素敵なところに暮らしているフィリピン人は、陽気で明るく、ジョークをよく言い合って笑っています。そして歌やダンスが好きな人も多く、街中で歌っている人をよく見かけることがあります。

また家族を大切にし、やさしく思いやりがある人が多いと思います。知り合いのフィリピン人家族は、とても仲が良くお互いを愛し合っている素敵な方たちです。

水着笑顔

フィリピンでの海洋散骨

ここ数年で、フィリピンでの海洋散骨を求める人々が増えています。

特にセブ周辺の海域は、透明度が高く穏やかな海が広がっており、故人を自然に還すには理想的な環境です。

今ではフィリピンはリゾート地として人気ですが、過去には第二次世界大戦で主にルソン島、レイテ島、ミンダナオ島などに軍が配置されていた歴史もあります。実際に日本軍として戦っていた事実、その時の深い悲しみや様々な想いを込めて、フィリピンに散骨を希望される方もおります。(私の祖父もそうでした)

海洋散骨は、遺骨(肉体)はもちろん、魂も自然に還ることができるのではないかと感じる時があります。

綺麗な海

「海と森のセレモニー」でフィリピンの海洋散骨をご検討の場合

近年ではより身近な選択肢になりつつある散骨ですが、まだまだ一般的とは言い難いのが現状です。

散骨を海外で行う「海外散骨」となれば、ハードルが高く感じたり不安を覚えたりすることも多いかと思います。

しかし海と森のセレモニーでは、海外リゾート地でのエンディングを希望しているご遺族の方向けに、プランのご提案とサポートのご用意をしております。

弊社でフィリピンでの海洋散骨をお申し込みいただきます場合、以下のような流れで散骨が実施されます。
様々なご不安があることと思いますが、まずは全体の流れをご確認いただき、ご不安な点やご不明点などをお気軽に【お問い合わせください。

①プランニング


ご遺族様と密接に協力して、故人様にふさわしい散骨の方法を計画いたします。
日時の選定、特定の場所の選択、式典の内容などが含まれます。

お打ち合わせの方法に関してはお電話かメール、ご希望の場合はオンライン通話も可能でございます。

何かと手のかかる葬祭のお手続きですが、少しでもご遺族様のご負担を軽くできますよう、完全にオンラインでのお打ち合わせ&ご契約が可能となっております。

②ご遺骨の受け渡しと各種書類の準備


まずは実際に散骨を実施する故人様のご遺骨をお受け取りに伺ったり、宅配便等でお送りいただきます。また配送の方法や梱包の方法など、ご不明な点を手厚くサポートさせていただきます。

同時にフィリピンで散骨を行うためにはご準備いただく書類がございます。


①「火葬証明書」「火葬許可証」「分骨許可証」などの原本、いずれか1点

②「戸籍謄本の原本」

上記の書類をご用意いただく必要がございます。

関連記事:【海外リゾート散骨の魅力~フィリピン・フィンランド・オーストラリアでの散骨と供養~

各種書類については弊社で取得のサポートをさせていただきます。

「以前持っていた書類を無くしてしまった」
「書類を新規に取得したいけれど、手続きの方法がわからない」

などお困りの点がありましたらお気兼ねなくご相談ください。

各種書類の呼び方は自治体によって異なる場合がございます。
また同一の書類でも状況によって呼び名が変わるなど、複雑な面が多い書類です。

取得した書類は、ご遺骨をフィリピンに持ち込む際の税関手続きで利用いたします。
書類は英訳や外務省の認証を得る必要がありますが、それらの手続き代行はすべて基本プランに含まれております。

③フィリピンの海で散骨&セレモニー


散骨セレモニーは可能な限り、よく晴れた海の様子が穏やかな日を選んで行われます。

まずはご遺骨を水溶性の特別な紙袋にお納めし、チャーターしたボートで沖までお運びします。丁寧にご遺骨を海に還し、同時にフィリピン現地のお花を献花し黙祷を捧げ、故人様の冥福をお祈りします。

また、特別なリクエストがある場合などもお気軽にご相談ください。

過去には以下のようなご要望があり、実際に散骨の式典に盛り込まれたことがございます。

「遺骨と一緒にお酒も撒いてほしい」
「散骨をする前に、故人が生前好きだった曲を生演奏してほしい」
「散骨の前に詩を朗読してほしい」

可能な限りご遺族様、故人様の思いに寄り添うことをお約束いたします。

④アフターケア


散骨を終えた当日のうちに、完了のご連絡をさせていただきます。
ご連絡には散骨セレモニーの様子や散骨実施地域の自然の写真などを添えてお送りいたします。
確実に散骨が実施されたことや、細心の敬意と注意を持って大切なご遺骨をご供養させていただいた様子をご確認いただけます。


また、後日散骨証明書を発行いたします。

散骨証明書にはご遺骨が散骨された場所・日時のなどを添えさせていただくほか、ご希望がございましたら故人様のお写真をお載せすることが可能です。

フィリピンで散骨を選ぶ理由

フィリピンの暖かい気候は、一年中散骨式を行うことができます。フィリピンの美しい海が好き、憧れる、思い出の場所に還りたいなど、フィリピンでの海洋散骨を選ぶ理由は多くあります。一人ひとり、様々な想いを持っています。

フィリピンが故人にとっての最後の旅立ちの場所として、またご遺族にとっての慰めの場になっていただけたら。

今回はフィリピンでの海洋散骨ついてでしたが、散骨にはさまざまな方法があります。

自由だからこそ、故人を想う気持ちが何よりも大切です。

まとめまとめ

1.フィリピンは自然豊かで美しい海に囲まれた温暖な島国で現地の人々も明るく前向きで親切

2.フィリピンでの海洋散骨は、穏やかな海がもたらす美しさの中で自然に還ることができる

3.弊社ではセレモニーの企画から散骨セレモニー、アフターケアまで全プロセスをサポートいたします

4.フィリピンでの散骨を選ぶ理由は憧れや思い出などその人の想いが溢れている

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