お気に入りの国フィンランド

日本の海、弊社でも行っているフィリピンをはじめ、ハワイやグアムなどのリゾート地での散骨というのは聞いたことがあると思います。

が、、、しかし、、、

弊社では日本で唯一「フィンランド」で散骨ができてしまうのです。

そして日本では法律的に難しい森林での散骨も、フィンランドでなら実現可能です。

皆さん、フィンランドと聞いて思うことはなんでしょうか…？

私の第一印象は、ムーミン、サンタクロース、オーロラ、、、
あとは、、うーん、、寒そう、、、（笑）

元々そのようなイメージしか持っていませんでしたが、弊社で仕事を始めてからフィンランドと多くの関わりを持つようになり、今では大好きな国になりました。

今回は弊社がフィンランドの散骨エリアとしている場所について少しだけお話します。
併せて以下のプランもご覧ください。

・フィンランド散骨：【https://sea-forest-ceremony.com/finland】

フィンランドについて語ったらキリがありません。ちなみに思ってるほど寒くはないです。

森林散骨スポット～シポーンコルピ国立公園

国土の70%以上が森に囲まれ、1000の湖の国と呼ばれるフィンランド。

自然が豊かなだけでなく、自然享受権という誰にでも自然を楽しむことができる権利があり、自由に森の中を散策することができます。

弊社の散骨エリアである、ヘルシンキから北に約20km、ヴァンター市にある「シポーンコルピ国立公園」は、静かな森の中でのんびりとした時間を過ごすことができる最高な場所です。

夏は名物のビルベリーを摘みながらハイキングができたり、冬は湖が凍り一面が真っ白な雪に覆われます。

しんとした空気の中、朝日と共に見たその光景はとても幻想的で、思わず涙が出そうになります。

「夏の青々とした森林」や「キラキラとした木漏れ日の中」で散骨してほしいとのご要望がありますが、私としては雪が積もっている針葉樹の下に散骨することもとても素敵だと思ってます。

また日本では、森林は国や自治体、他人の所有地であることが多いため、散骨を行うにあたり所有者の許可が必要になります。しかし散骨の許可を得ることは簡単ではなく、日本での森林散骨はかなり難しいのです。

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そのためフィンランドでの森林散骨は特別な思い出になるでしょう。

「自然享受権」により、誰でも自由にフィンランドの森を楽しむことはできますが、森林散骨に関しては政府機関の特別な許可を取得した上で、許可されたスポットで行う必要があります。

首都ヘルシンキ

フィンランドの首都ヘルシンキは、どこからでも海までのアクセスが良く、「バルト海の乙女」と呼ばれ自然と調和しとても美しい街です。

最近では「かもめ食堂」という日本人食堂が舞台になっている映画でも注目を浴びましたね。

緑が多いエスプラナーディ通りは少し都会的な場所ですが、お散歩するととても気持ちが良いところです。休憩がてら、ベンチに座ってしばし船が並ぶ港を眺めるのも良いでしょう。

他にも「ヘルシンキ大聖堂」「テンペリアウキオ教会」「カンピ礼拝堂」など、デザインにも魅了されてしまう観光名所が多くあります。

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そして弊社の海外リゾート散骨エリアである「ヘルシンキ近海」では、フェリーに乗ることができます。

夏は晴天の中、まぶしいくらいに輝く水面に水紋を描き、海も凍てつく冬は氷砕船としてバリバリと氷を砕きながら船は進みます。

またヘルシンキからフェリーで約15分行ったところには「スオメンリンナの要塞」と呼ばれる島があります。弊社ではスオメンリンナ島近海でも散骨を行っています。

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海洋散骨を実施する際は公共のフェリーではなく、特別にチャーターしたボートで散骨エリアまで移動します。
そのため、生演奏での葬送やお酒のお供えなどご希望の散骨方法に幅広くお応えすることができます。

ヘルシンキ近海での海洋散骨は、政府機関が許可している特定の海域のみで行うことができます。
公共のフェリーは散骨可能な海域を通らないため、個人での散骨を検討されている場合はご注意ください。

味わい深い国フィンランド

季節によって自然の何もかもが変化します。

フィンランドの森林の中、海の上での視界や空気はもちろん、夏と冬では真逆です。
しかしどちらにも良さがあり、心が惹かれてしまいます。
それを味わっている自分が「ここにいる」という気づきがあるかもしれません。

フィンランドはゆっくりと最期を迎える場所として、とても感慨深いものがあります。