海外リゾート散骨②~フィリピン・マニラ湾での散骨と観光~

執筆者:Tomo

海外リゾート散骨②~フィリピン・マニラ湾での散骨と観光~

目次

フィリピン・マニラの魅力

先日、フィリピン・セブで海外リゾート散骨を執り行ってきました。

どこまでも透き通るような青い海、風が吹かなければ波も穏やかで、晴れ渡った空の下で最期を迎えられたことは、故人様の本望だったことでしょう。

関連記事:【海外リゾート散骨~フィリピン・セブでの散骨~

そして故人様のご冥福を祈った後、弊社のもう一つのフィリピン散骨エリアである「マニラ」に移動しました。

フィリピンの首都マニラ。マニラの正式な名前は「メトロ・マニラ」と言います。
メトロ・マニラは17の市から成り立っていて、フィリピンの政治、経済、文化、交通と情報の中心地で、人口の数もフィリピン国内で一番の大都市です。

そんな大都市マニラは、過去と現在が交錯する不思議な街でもあります。
美しく整備されたショッピングエリアや幹線道路の近くには、まるでそこだけ時が止まったような遺跡や歴史的建造物があったり、一歩中心地を離れれば手付かずの大自然が残されています。

そして経済成長の真っ只中にある活気と、人々の素朴であたたかな笑顔、マニラ湾に沈む美しい夕陽など、日常を忘れることのできる街です。

また、マニラは一年中暖かく、年間平均気温が25℃くらいです。しかし雨季と乾季が明確に分かれていて、特に7~9月は多量の雨が降ります。さらに毎年台風の通過点になっているので、思わぬ災害には注意したいものです。ちなみに私たちがセブへ向かう際、ちょうどフィリピンで発生した台風1号の影響なのか、飛行機がかなり揺れました。

マニラ湾の夕陽と散骨~最高のエンディング

フィリピンの首都「メトロ・マニラ」は、フィリピン最大の島である「ルソン島」のほぼ中央に位置します。もともとマニラは小さな漁村でした。しかし16世紀、スペインに占領されマニラに城塞が築かれました。それ以降急激に街が発展し、そのため貧困と秩序が置き去りになってしまい、都市だけが大きくなりました。

そして途端に経済が発展したことで車が増え続け、現在大渋滞や大量の排気ガスによる環境汚染が問題となっています。しかしそのようなマニラでも、穏やかで堅実な生活を送っている人たちの街なのです。そしてパワー溢れる人にとても圧倒させられたりします。それはどこか懐かしく、もしかしたらかつての日本とどこか似ているところがあるのかもしれません。

またマニラの地区によって街の様子が変化します。

私たちは「エルミタ・マラテ地区」に滞在しました。弊社の散骨エリアである「マニラ湾」や「リサール公園」が近くにあります。エルミタ・マラテ地区は、かつては歓楽街として有名でした。しかし1990年代に取り締まりが行われた影響で一時期お店が減少してしまいましたが、最近ではカフェやバーなどができ活気を取り戻しています。

またエルミタのマニラ湾沿いには、マニラの夕陽スポットである「マニラベイウォーク」があります。昼間は白砂のビーチと海を臨むことができます。そして夕暮れ時には、マニラ湾に沈む夕陽が砂浜と海を染め、昼間の爽やかな雰囲気から一転してムーディな雰囲気になり最高の場所です。

そして弊社ではこのような「マニラ湾近海」でも散骨を実施しております。
・フィリピン散骨:https://sea-forest-ceremony.com/philippines

マニラ湾の夕陽は「世界三大夕陽」とも言われています。
夕映えに包まれる瑞々しい海で、エンディングを迎えてみませんか?

マニラの夕陽

マカティ市を散策

滞在先のエルミタから少し足を延ばして、マカティ市を訪れました。
先にも述べましたが「メトロ・マニラ」は地区によって街の様子が異なります。

マカティ市は高層ビルが立ち並ぶ現代的な街です。日系企業や外資の大手企業、金融機関もたくさん集まるフィリピンの経済・商業の中心地で、東京で言うと丸の内や大手町にあたる場所です。別名「フィリピンのウォール街」とも呼ばれています。
実際マカティではスーツを着たビジネスマンを多く見かけます。美しい街並みの近代都市の景観が広がり、その中には高級ショッピングモールや世界的に有名な5つ星の高級ホテルも立ち並んでいます。エルミタの下町っぽい雰囲気とはまた別世界かもしれません。

そしてマニラ最大のショッピングセンターである「アヤラセンター」があり、そこにはレストランやカフェはもちろん、高級ブランド店や映画館も入っていて一日中楽しめる場所でもあります。

また近くの広場では週末に(土曜はサルセド、日曜はレガスピで)マーケットが開催されています。新鮮な果物や野菜を始め、フィリピン伝統料理や服なども売られています。活気があり、オーガニック素材にこだわっていたり試食もでき、とても楽しめるのでオススメです。

レガスピマーケット

フィリピン散骨~供養としても訪れる

フィリピン・マニラと聞いて、「貧困」や「治安が悪い」などというネガティブなイメージを持っている人も多いと思います。しかし実際に現地を訪れてみると「フィリピン人はフレンドリー」「海がとても綺麗」というポジティブなイメージに変わります。

そして、全ては家族や愛する人たちのために一生懸命に生きているフィリピン人たちの笑顔、それぞれの街が放っている魅力に感動させられます。

日本に近いけれど知っているようで知らない国であるフィリピン。親日的で今後さらに私たち日本人とのコミュニケーションの機会が増えると思いますし、世界からも注目されていく国だと思います。

そのようなフィリピンで、故人や墓じまい後の先祖の遺骨を散骨することは感極まるのではないでしょうか。マニラ湾の波の綾は、とても優しげな表情をしています。そして夕陽を受けて輝くと、繊細にゆらめきます。一転して、セブの海はとても綺麗で深い紺碧です。

夕暮れが水面を柔らかく照らすマニラ湾も、夏全開といった風情もたらすセブの海も、どちらもエンディングを迎えるにあたって至高な場所であります。

またこのような「何度でも訪れたくなる場所」である「リゾート地」に散骨することによって、遺族はお墓参りとしてそのリゾート地を訪れることができ、故人とはもちろん、家族や親族との一生の思い出にもなります。とても素敵な供養ですよね。

関連記事:【海外散骨の魅力~フィリピン・フィンランド・オーストラリアでの散骨と供養~

関連記事:【ひろゆき氏がハワイに散骨 海外散骨の意外な利点とは?

関連記事:【海外リゾート散骨と海洋散骨の魅力

関連記事:【フィリピン・セブ島での散骨とお墓参り~故人を弔い旅行も楽しもう~

フィリピンの温かく心地の良い海で、最期を過ごしてみませんか?

まとめまとめ

1.フィリピンの首都マニラは、人々の素朴であたたかな笑顔やマニラ湾に沈む美しい夕陽などが魅力

2.エルミタでは世界三大夕陽のひとつであるマニラ湾に沈む夕陽を見ることができる

3.マカティはフィリピンの経済・商業の中心地

4.フィリピンでの散骨場所として夕暮れが水面を柔らかく照らすマニラ湾も、夏全開といった風情もたらすセブの海もエンディングを迎えるにあたって至高な場所

タグ

おすすめ記事

お問い合わせ

Contact

各種お問い合わせは「お問い合わせ・お申込みフォーム」よりお受付をしております。 どのような些細なことでも、お気兼ねなくお問い合わせくださいませ。

お問い合わせ・お申込み

お問い合わせお問い合わせ・お申込みフォームへ

Contact